France Bonjour Mille Joies Planning
Mille Joies Planning Mille Joies Planning
ミルジョワ企画とはフランスワーホリ&留学フランス流で魅力的な滞在Voyage au Japon pour les français La maison du tissu de Kimono

ワーホリビザ取得→渡航まで
ワーホリビザ申請について
フランスStudio住宅事情
ワーホリ&留学体験記
パリ(Yさん)
 2019年度
ブルターニュ地方(Fさん)
 2018年度
パリ(N. Sさん)
 2017年度
ミディピレネー/ジュラ(Y.Yさん)
 2017年度
トゥール/パリ(Mr.Suzukiさん)
 2017年度
ブルターニュ/パリ(N・Mさん)
 2016年度
ミディピレネー/パリ(S・Kさん)
 2016年度
ロワール地方/Angers( H・Tさん)
 2016年度
ミディピレネー/パリ(Tさん)
 2015年度
トゥールーズ近郊(Kさん)
 2015年度
ブルターニュ(A・Sさん)
 2015年度
ブルターニュ&パリ(Mr. S Nさん)
 2013年度
ボルドー近郊プジョル(草野さん)
 2013年度
パリ(小山さん)
 2013年度
パリ(小野田さん)
 2013年度
パリ(奥村さん)
 2012年度
ジュアンレパン/ビアリッツ(廣瀬さん)
 2012年度
パリ(T.N.さん)
 2012年度
パリ(村上さん)
 2012年度
ブルターニュ(稲毛さん)
 2012年度
パリ(影山さん)
 2010年度
パリ(Mr. Tさん)
 2010年度
サンセール(外川さん)
 2009年度
ヴィッシー&パリ(Y・Mさん)
 2008年度
パリ(田中さん)
 2008年度
アルザス(西田さん)
 2008年度
ニース(村野さん)
 2007年度
パリ(金井さん)
 2007年度
ヴィッシー(高嶋さん)
 2006年度
ヴィッシー、パリ(西山さん)
 2006年度
ニース(青木さん)
 2006年度
ヴィッシー(鳥居さん)
 2005年度
シャトー ドゥ ラレイ(N.Wさん)
 2005年度
ニース(尾尻さん)
 2005年度
ニース(堀内さん)
 2005年度


●ワーホリ体験記

ワーキングホリデー2008年度 体験記
滞在先:ヴィッシー&パリ 
体験者:Y・Mさん 

  私は、2008年度のワーホリビザで、2009年の1月に渡仏しました。  2000年に1ヶ月、フランスを旅行した事があり、その時から、日本とは全く違ったフランスの美的感覚が好きでした。といっても、渡仏の計画があったわけではありません。一生に一度、外国で暮らすという経験がしてみたいとは、常日頃から思っていましたが、日本での仕事も忙しく、叶わぬ夢だと思っていました。今回の渡仏は、仕事を辞めようと思い立ち、やめるのであれば、この際、外国で生活してみたいと思い、ワーホリビザに応募した結果です。幸運にも、2008年というフランスへのワーホリビザがたくさん発給された年で、申請したと同時に、ビザ申請許可を取得出来ました。ワーホリビザなら、他の国にもあるのですが、なぜかフランス以外は思いつきませんでした。しかし、思いつきで応募したため、ワーホリの仕組みについても、全く無知で、いろいろな代理店に問い合わせ、一番的を得た意見を下さった佐藤さんに、手配をお願いする事に致しました。
 フランスでは、パリで暮らしてみたいという事、後、ヨーロッパの国々を訪れたい、そして、元々の職業が劇団の裏方だったため、演劇に興味があり、様々な舞台を鑑賞したいと思っていました。しかし、フランス語が全く話せなかったため、まずは暮らしていくための語学、また、いきなり一人暮らしは不安だったので、ホームステイをしたいという希望がありました。佐藤さんからは、ヴィシーという田舎の町のカヴィラムという学校に、3ヶ月通う事を勧められました。出発が1月だったため、1〜3月までの間は、寒くて旅行もしないだろうと考え、そして、旅では絶対に体験出来ないフランスの田舎での生活も体験したいという思いから、即断しました。
 何もかもが、順調に運んでいるように思えましたが、その後、申請許可を得てから、ビザを取得するまで、何度在日フランス大使館にファックスしなければならないのかという程、手こずり、日本にいる間から、フランスという国は、生半可ではないと感じさせられました。

 ヴィシーでは、全くのフランス語初心者であったにもかかわらず、出会った人々に恵まれ、たくさんの友人が出来ました。また、私自身が、日本で裏方だった話をすると、多くの方が興味を示してくださり、(その学校に来る日本人は、パティシエなど料理関係の人が、圧倒的に多かったため)その結果、ステイ先のマダムのご家族が、ヴィシーオペラ座の裏方だったと言う偶然も重なり、ヴィシーのオペラ座を見学させてもらえる事になりました。
 当初は、ワーホリビザであるにも関わらず、フランスで働く気は全くなかった私ですが、ヴィシーでの生活が楽しくなればなるほど、旅よりも、生活する事に興味がわき、フランスで暮らすからには、旅行では出来ない体験をしたいと思うようになりました。そこで、一番に浮かんだのが、働く事、私の場合は、劇場での研修でした。また、フランスと日本の演劇環境の違いにも、驚かされる事が多く、せっかく劇場が山ほどあるパリに住むのであれば、劇場で働いてみたいという気持ちが、だんだんと湧いてきました。

 パリへ移ったのが、4月の頭でした。しかし、現実は、そう上手く運ばず、パリでは、ヴィシー程には友人も出来ず、フランス語を話す時は、話さなければならない時で、自分のフランス語の拙さに愕然とする日々が続きました。それでも、劇場に履歴書を送り、研修先を探し続け、5月、やっとひとつ目の研修先が見つかりました。そこでは、7月の1ヶ月間、受付の仕事をしました。仕事と言っても、たいした事はしませんでしたが、劇場の人々と仲良くなれた事が、とても大きな財産になりました。7月の末には、劇場のディレクターとアヴィニヨンの演劇祭にも行き、フランスの演劇の素晴らしさをさらに実感。研修ではなく、本気でフランスの劇場で働いてみたいと思うようになりました。
 さらに、9月からの新しい研修先も決まりました。2つ目の劇場では、演出家と共に働かせてもらえる事になりました。9月当初は、リハーサルを見せてもらえるだけでした。しかし、数々のリハーサルを見学し、気がついた事を手伝っていくうちに、人間関係も広がっていき、最終的には、ずっと一緒に働いていた演出家の作品において、本番の音響を担当させてもらう事もできました。元々の自分の技術と全く違っていましたし、つたないフランス語では、台本についていくのがやっとで、その状態で本番を行うという事は、大変な緊張を伴うものでしたが、今となっては、本当にいい経験をさせていただけたと思います。
 また、他の出演者に、日本公演ができないかと持ちかけられ、数々の日本の劇場にもあたってみましたが、採算が合わず、断念しました。その中で、国を超えて、お金を稼ぐ事は、本当に厳しいのだという事を実感しました。
 他にも、フランスの演劇環境で、もう少しの間、仕事ができないかと、いろいろあたってみましたが、フランス人も仕事を探している中で、ビザが必要な外国人な上に、フランス語もつたないという状況では、結局のところ、就労するには、ほど遠いという結論に達しました。しかし、そのために努力をした事、そして、多くの方が、私にアドバイスやチャンスを与えてくれた事、本当に感謝していますし、貴重な体験になりました。

 私の意見が、参考になるかどうかはわかりませんが、今後、ワーホリで渡仏される方に言える事は、1年という時間は、旅をするには長いけれど、何かを成し遂げるためには、あまりにも短いという事です。特に、フランスは物事の進むスピードが遅いので、余計だと思います。本当に、フランスで働きたいという希望を持たれている方は、渡仏前から、準備をされた方がいいと思います。そして、フランス語は話せるにこした事はない。けれど、仮に話せても、希望の職にはつけない可能性も高い。しかし、給料を気にせず、経験としてなら、研修という事も可能ではあります。資金は充分に用意された方がいいと思います。ワーホリでフランスへ来ても、仕事がなく、滞在費用が足りなくなり、予定より早く帰国される方、また、日本人向けのレストランなどで、当面のお金のための職は見つけても、仕事に追われて、やりたい事が充分にできないと言っている方、たくさんお会いしました。どれだけあれば、十分とは言えないかと思いますが、私は1年の滞在で、全く働きませんでしたので、おそらく400万から500万ほどを使っただけになっています。生活費だけでなく、学校、旅行の費用、後たくさん観劇しましたので、その分もあるかとは思いますが、高級ブランドを買うような事もなく、グルメでもありませんので、おそらく、普通の30代の女性のパリ滞在よりは、慎ましく生活していると思います。今後、ワーホリで渡仏される方に、何か参考になればと思います。といっても、ワーホリでの生活の仕方に、正解がある訳ではないと思いますので、皆さんが、ご自身の希望に添った形で、有意義な1年間を過ごされるために、しっかり日本で準備し、フランスで行動できる事をお祈りいたしております。

新! 大人材をご紹介
パリ1区の一等地の高級ホテルでレセプションとして働く

ご相談のメールを拝見したのは2018年の冬。
それからカウンセリングをさせていただき、ご希望を聞き、弊社と一緒にやることに。
しかしながら 実は安田さんは在日韓国人。 日本で生まれ育った彼女にとってはどこからみても日本人。今どきの日本人よりずっと日本人らしい。(言葉遣い、挨拶、態度 などなど)
それでもワーホリビザ申請は韓国でしなくてはいけない。その大変さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。代表ブログでもご紹介してますのでご興味があればお読み下さい。未だに在日の方々がいろんな意味で差別を受けている、、、選挙権もない、ヴィザも生まれてもいない 育ってもいない 住んでもいない韓国へ行かなくてはいけない、もちろん法的に日本人として手続きをすれば日本での申請も選挙権は得られるが、、、やはりそこは簡単にはいかないもの。。。ご両親は韓国の方。 沢山の、本当に沢山の困難にぶつかりながら それでも諦めることなく、フランスへの夢を持ち続けた。 続きを読む⇒

大人材 ご紹介!
パリのショコラティエの売り子さんとして労働ビザ取得

「2013年3月からパリのショコラティエの売り子さんとして2014年3月まで働いていた小野田さん」
ミルジョワ企画 代表:佐藤 が感心した、いまどき珍しい 礼儀正しく、誠実で、控えめ それでいて頑張り屋さんの大・人材をご紹介!
弊社に登録後、 続きを読む⇒

フランスWHビザで働く際の注意事項
〜弊社が紹介する仕事先について〜
ご存知の通り、WHビザは期限付きのビザです。入国から出国まで1年以内。ということはどんなに最長で働けたとしても就労も1年以内となります。1年も働かない社員に5週間の有給休暇があるはずがありません。
そんな奇特な会社経営者はおりません。そして 仕事もままならないうちに自分のお休みはいつか聞くことも常識人ならいたしません。ましてや有給休暇があるかどうかなど論外です。聞く人いるの?と思いますよね。
(フランスは雇用主より雇用される側がかなり護られいてる国。もちろんお休みはあります。)
確かに聞いていけないことではないです。でも 聞くことでもありません。そういう所でその人の人間性がでてしまいます。

要は異国の地でどれだけ雇用主から認められるか、です。お給料もお休みもきちんとするのがフランスの国の法律です。だからといって 規則通り法律通りの働き方をするか、時にはそれを度外視し感謝の心で働くか、フランスは日本以上にそういうところがその先の滞在に影響する国です。日本人よりずっとずっと人間臭いのがフランス人です。

要は “フランス語もままならない自分を、VISAの関係で長く働けない自分を雇って頂き感謝します”
という心があるかどうかです。感謝の心を失うと勘違いが始まります。Attention !!


ミルジョワ企画 Mille joies Planning
Tokyo, Paris, Aix-en-Provence, Firenze
Copyright (c) Mille Joies Planning. All rights reserved.

アクセスマップ